私たちについて
台湾の高度不妊治療クリニック 大新生殖中心
私たちは、台湾にある不妊治療クリニックです。
院内には生殖センターを備え、卵子提供をはじめ、着床前診断、着床前スクリーニング、精子提供など、不妊で悩まれる方を総合的にサポートしています。
3名の医師、薬剤師、培養士、医療カウンセラーなどのスタッフによってIVFの体制を整えています。
日本をはじめ、アメリカやヨーロッパなどの海外からも多くのお客様に不妊治療を受けにお越しいただいています。
また、当院の海外の方に向けた治療が高く評価され、2019年には台湾での国際医療プログラムにおいて台湾全体で第1位に選ばれました。
大新生殖中心 紹介動画
台中市について
台中市は人口280万人の、台湾のなかで3番目に大きな都市です。(参考:大阪市270万人、名古屋市230万人)
大新生殖中心は台湾の台中市に位置しており、都市としての機能と生活環境の良さから、台湾国内では毎年最も住みたい都市の1位となっています。
台北から新幹線で1時間の近さにありながらも、落ち着いた環境で治療を受けていただくことができます。
医療環境
大新生殖中心の生殖センターは、病院内の独立したユニットに位置し、国民健康福祉局の人工生殖の基準に沿ったものとなっています。大新生殖中心では3年ごとに国による検査及び評価を受けています。 壁、天井、床は特別仕様で、細菌の増殖を防ぎ、耐火素材を使っています。 室内滅菌用のUV装置があり、高効率フィルターを装備することでホコリを最低量の状態に保ちます。入室できるスタッフにも制限をかけることでセキュリティー体制を厳格にし、胚培養の安全を確かなものにするために、電源補給システムを備えています。
また、国民健康福祉局の認可を得た不妊治療カウンセラーが勤務しています。 個人情報の厳格な管理体制で、不妊の悩みの相談を受けています。 それぞれの方に合った妊娠計画を立て、妊娠に向けたステップを丁寧にご説明します。
そして、胚の移植後にはお休みいただけるよう、十分な広さの休憩室をさまざまご用意しています。
万全の医療体制でお客様をお迎えしています。
大新生殖中心の特徴
30歳以下のドナー卵子を使用
台湾の法律では39歳までの方が卵子提供ドナーとなることができますが、大新生殖中心では妊娠可能性を高めるために、30歳以下の方と年齢の制限をしています。独自の項目はその他にもあり、大学在籍もしくは大学卒業以上の方のみに限定しています。
厳格な審査を経て登録された卵子提供ドナーさんは常に100名を超えています。
高い成功率
当院で卵子提供を受けられた方の移植1回あたりの妊娠率は61.7%となり、台湾の平均よりも20%近く高い数値となりました。
また、1回の移植ではなく、1人の方を対象にした累積妊娠率は台湾平均よりも40%近く高くなり、また累積出産率は治療継続中の方を含めても82.1%という高い結果となっています。
日本語でサポート
当院では日本語の可能なスタッフがサポートしています。
卵子提供についても日本語で全て対応となり、安心して治療を受けていただけます。
メールもしくはお問い合わせフォームからご相談ください。
卵子提供の流れ
大新生殖中心には計2回お越しいただく必要があり、それぞれは2日程度となっています。
1回目の来院では卵子提供の手続きとご主人の精子採取をします。1回目と2回目の間は、卵子提供ドナーの卵子採取や胚培養を行いますので、3ヶ月ほど期間を空けていただきます。
2回目の来院では、凍結しておいた胚を解凍、移植します。
院長 陳 志宏
私自身これまで長い間、不妊で悩む多くの方々に対する治療を行ってきました。
そうした経験の中で感じるのは、子どもが欲しいと願っていても、それが叶わない方々が多くいらっしゃるということです。年齢が若いときに仕事を優先すべきか、子どもを作るべきかという選択で悩んでいる人も多く、悩んでいるうちに年齢とともに卵巣機能が低下してしまうことも少なくありません。
そして、望んだときには妊娠しにくい身体になってしまっていることも多く、私たちは不妊で悩む方々のお役に立ちたいと考えています。大新という言葉には、台湾語で「親密な、温かな」という意味があり、大新生殖中心と名前をつけました。私たちは経験豊富な不妊治療技術と、温かな雰囲気の中でストレスなく相談ができることを大切にしています。
不妊に関する悩みは決して皆同じで一つということはありません。それぞれの方の不妊の状況を理解し、想いに寄り添った治療計画を作成します。私たちは、台湾の女性の方々が提供をしてくださった卵子を大切に使用し、皆さまが元気な子どもを授かれるようお手伝いをさせていただきます。